ビジネススクール留学とキャリア転換

このページは私がビジネススクールに留学していた当時(19961998)、及びその後のアメリカでの職業経験に基づき、キャリアアップ・キャリア転換を考える人たちの為のアメリカ大学院への留学について書いてみようとした「僭越な試み」の一部です。今でもしばしば、このページを偶然ご覧になった方々よりメールをいただくことがあります。・・・という訳でこのように削除せずに保存(放置?)しております(←勿論、本当はモノグサなだけ・・・)。

このweb siteがご参考になるとすれば、とりわけキャリア半ばの既婚の方で私費留学をお考えの方々かと思います。なにぶん、私自身があまり暇ではないので、内容も十分に整理されたものになってはいませんが、その点はご了承ください。また、徐々に内容をを付け加えていきたいと思っていますので、興味を持たれた方は、時折立ち寄って更新状況をチェックしてみてください。 ご意見・ご感想・ご質問等はメールをいただければ幸いです。

ここでは、偉そうにいろいろと書いてますが、もちろんいろんな形の留学があっていいと思ってます。特に、独身で自分の意思ひとつで身動きのできる方々にとっては、「特にハッキリした目的なんかないけど、とりあえずやってみる」というのも大きな特権で貴重なことだと思いますし、そこから得るものも大きいと思います(←しかし、それでも明確な目的が無いより、有った方が良いに決まっていることは自明であり、論を待たないと思いますが)。

一方で既婚の方々には、よほど経済的に余裕のある方(←例えば3000〜5000万円程度のカネなら今すぐなんとでも自由になるとか…)以外は「そう簡単にリスクはとれない」というのが現実問題として大きくのしかかってくる場合が多いと思います。従って、そこに或る程度の計画性は不可欠だと思います。そういう計画を立てるにあたって、私が「こーゆーのが、より理想的なんじゃないか?」と思うことを書きました。At your own riskと自己責任のもとに「なにをどうするか」を考える際に、何がしかのヒントになればなぁ、という「僭越な試み」です。

ところでお前は何者かって?

もっともな質問です。1996年の留学時には30台前半(男性)で、もと大企業サラリーマン、妻子あり、という状況でした。過去の貯金を食いつぶす形で米国ビジネススクールに留学。主に会計と税法を専攻。学位は厳密に言うとMBA(Master of Business Administration)ではなく、MSBA(Master of Science in Business Administration)というものです(まぁ、そんなことはどうでもいいのかも知れませんが・・・)。ビジネススクール卒業後、そのまま米国に残りBig 5会計事務所(今ではアンダーセンがなくなってBig 4ですが)にて、主に国際税務関連のコンサルタントを経て、その後事業会社にて財務・経理の統括責任者を経験。2003年半ばに7年ぶりに日本へ帰国し、現在は某外資系企業にてファイナンスチーフを務めています。


* 以下の内容の#1#5は(留学〜Job Interview迄)は在学中の1998年に欠いたものです。それ以降の仕事に関する部分は2000年になってから追加したものです。

トピックス

1「何をやるのか?」 (1998)

2「留学は手段としてベストか?」 (1998)

3「…で、大学院留学するとして…・」 (1998)

4「大学院の選択〜私の採用した基準〜」 (1998)

5「就職:英語でのJOB INTERVIEW (1998)

6Big 5会計事務所: 税務の仕事の印象(2000)

7 「日本企業と国際税務戦略(2000)

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