保存オプション
- アーカイブの形式: 保存に使用するアーカイブの形式を選択するポップアップホタン。アーカイブを分割して保存したり、パスワードで暗号化したりできるかどうかは、アーカイブの形式によって決まります。
- 圧縮: たいていの形式では圧縮の程度を選ぶことができます。圧縮率が高くなるほど、処理に時間がかかります。
- 暗号化の方法: 暗号化が可能な形式 (7-zip, zip, rar) の場合は、このポップアップボタンから暗号化の方法を選択して下さい。特別に理由があるのではない限り、zip の弱い暗号は使用しないでください。データの安全は保証されません。ほとんどの場合、強力な暗号 (AES-256) の使用がお勧めです。AES-256 はよくミリタリーグレードの暗号強度と言われますが、それは、今のところこれで暗号化されたアーカイブを解読する方法が知られていないことを意味します。「強力な暗号 (AES-256) ヘッダ暗号化付き」を選択すると、ファイル名まで暗号化され、正しいパスワードを入力しないとファイルの一覧も見ることができなくなります。パスワードは決して忘れないようにして下さい。もし忘れると誰も暗号化を解除できなくなってしまいます。
- パスワード: Click the 設定 ボタンをクリックしてパスワードを入力します。空欄のままにしておくと、必要になった時点で BetterZip がパスワードを訊ねます。
- アーカイブを分割する単位: アーカイブを複数のファイルに分割する場合は、テキスト欄にアーカイブを分割するサイズを入力し、ポップアップボタンから単位 (KB, MB, GB) を選択します。アーカイブを分割しない場合は、空欄のままにしておいて下さい。
- 追加のパラメータ: アーカイブ形式の中には、より詳細なオプションを設定してアーカイブの微調整ができるものがあります。ここにそういったオプションを入力することができますが、何を行うものであるかよく確かめて設定するようにして下さい。
- 完了時に実行するスクリプト: アーカイブ作成後に、BetterZip がここで指定されたスクリプトやコマンドをアーカイブのファイル名を引き数として実行します。
- Mac 固有のファイルをアーカイブに含めない: BetterZip は、Mac 固有のファイルやフォルダをアーカイブから除外することもできます。通常、Mac で作成された zip ファイルには、Mac でしか意味を成さない隠しファイルやフォルダがたくさん含まれます。例えば、Finder 設定やリソースフォークなどは、Windows や Linux のユーザーにとってゴミでしかありません。
- 保存する前にアーカイブをクリーニングする。
- アーカイブ内で最新の項目の日時とアーカイブの日時を同じにする: そのままです。作成日が、2004年11月8日のファイルでアーカイブを作成しても、通常、アーカイブの作成日は作成した日の日付になります。このオプションを設定すると、アーカイブの作成日は、2004年11月8日になります。