プリセット

プリセットとは、保存先/展開先フォルダやアーカイブ形式から、パスワード、さらには処理が完了した後に実行するスクリプトまで、アーカイブに適用可能な設定をすべてまとめたものです。プリセッットは二種類あります: アーカイブを作成するための保存プリセット展開プリセットです。

環境設定ウインドウのプリセットタブでプリセットを設定することができます。プリセットタブにはさらにタイプごとに展開と保存の二つのタブがあります。両方とも見た目は同じです: 左側には、選択した方のプリセットすべてが一覧として表示されます。リストの下には、プリセットを追加/削除するためのボタンが通常は表示されています。もうひとつ、選択したプリセットを複製したり、ベンダープリセットを追加し直したりするコマンドが実行できるドロップダウンメニューが表示されるボタンもあります。

リストの右側 — の下をご覧下さい — ボックスに囲まれたチェックボックスが二つあります。もし今選択しているプリセットをデフォルトもしくはサービスプリセットとして使用するなら、ここにチェックを入れます。ツールバーのボタンを押し続けると、すべてのプリセットを表示するメニューが表示されますが、そのメニューが表示されるほど長く押し続けなかった場合は、デフォルトとチェックされたプリセットが圧縮/展開に使用されます。
サービスプリセットは、Finder のサービスメニューを使ってアーカイブの展開や圧縮を行う時や、Finder であらかじめ設定したショートカットキーを押した時、直接展開を実行 (Finder で ^⌘ キーを押しながらアーカイブをダブルクリック) する時、キューウインドウ にファイルをドロップした時に使用されるプリセットです。

リストの右側には、プリセットに設定することができるオプションがすべてまとめられています: