BetterZip にはアーカイブの内容を表示するモードが二種類あります:
⌘+ を押せば、メインウインドウで使用するフォントのサイズを大きくすることが出来、⌘- を押すと、小さくすることができます。
起動時に新規アーカイブを開く
このオプションがチェックされていると、BetterZip は起動時に新規アーカイブウインドウを開きます。新規アーカイブウインドウを何かアーカイブを開くとその表示に再利用されます。
ウインドウがすべて閉じられたら終了する
このオプションがチェックされていると、開いているウインドウがすべて閉じられると、BetterZip は終了するようになります。
直接展開をデフォルトにする
Finder からアーカイブを開いた時に、内容を表示するのではなく、BetterZip がすぐにアーカイブを展開するにようします。これは、直接展開と呼ばれている機能です。このオプションをチェックすると、デフォルトで直接展開を行うようになります。デフォルトの振る舞いは、アーカイブを開く時に、^⌘ (ctrl+cmd) キーを押し続けていれば切り換えることが出来ます。
"今後確認しない" とした警告をリセット
このボタンをクリックすると、"今後確認しない" をチェックした警告パネルすべてを BetterZip が再度表示するようになります。
今のところ、BetterZip は外部ツールをひとつ使えるだけです。それが、rar です。rar があれば、rar アーカイブを作成することができます。展開だけでしたら、BetterZip に組み込みの機能がありますので、この外部ツールは必要ありません。
クリーニング機能は、自動的に特定のファイルをアーカイブが除外する機能です。もしもあなたが、CVS や Subversion といったバージョン管理システムをお使いでしたら、 CVS の隠しフォルダや、.svn フォルダなどはアーカイブから取り除いておきたいと思われるでしょう。 BetterZip は (正規表現) 検索パターンに基づいて、そのようなファイルを探し出し、クリックひとつで除外できるようにします。 このタブでは、リストの下にある + ボタンをクリックして、新しい検索パターンを登録することができますし、- ボタンをクリックして、不要になったパターンを削除することもできます。リストのパターン自体をクリックすると、パターンを編集することができます。
BetterZip はファイルをフィルターすることができ、そのタイミングを二つから選ぶことが出来ます: ひとつはアーカイブの保存前、もうひとつは展開した後です。リストのチェックボックスをチェックしていつフィルターをかけるかを設定することができます。
正規表現とは何で、どのように動作するのかをお調べになりたい時は、Wikipedia の記事をご覧下さい。もしくは、Googleで検索して下さい。おびただしい数のチュートルアルが見つかることでしょう。
このリストには、BetterZip が扱うことのできるファイルタイプがすべて表示されています。ここでは BetterZip と実際に関連づけするタイプをどれにするか選択することができます。どれかタイプを選択すると、BetterZip はそれまで関連付けられていたアプリケーションの情報を保存し、そのタイプを関連付けから外すときに元に戻します。
このタブでは、よく使うパスワードを管理することができます。詳しくは。アーカイブパスワードマネージャーをご覧下さい。
このタブではさらにいくつかのオプションを設定することができます。
同時に実行可能なアーカイブオペレーションの数: アーカイブオペレーションキューを使用すると、BetterZip は同時に実行される処理の数を限定することができます。この値が自動 (推奨値) に設定されていると、Mac OS X はシステムの空きリソースに応じて実行する処理の数を決定します。
一時利用フォルダ
一時的に利用するフォルダの場所を設定することができます。システムディスク以外のディスク上のファイルからアーカイブを頻繁に作成するのであれば、一時利用フォルダをシステムディスク以外のディスクに設定することで、新しいアーカイブにファイルを追加するスピードが上がります。
ファイルタイプが不明の項目を開くアプリケーション
不明なタイプのファイルを表示する際に、BetterZip がファイルを開くアプリケーションを指定します (デフォルトは、Finder です)。Finder の代わりに Path Finder などの他のアプリケーションを使用するなら、ここでそのアプリケーションを設定します。そのほかにここで指定するものがあるとすれば、バイナリエディタやテキストエディタでしょうか。