QuickTime StdPix Procedure

QuickTime StdPix Procedureを使っての回転描画

　Rotate / Skew / Perspective等の変形を伴う図形描画は QuickDraw GXの得意とする所で Vector / Bitmap図形にかかわらず強力かつ柔軟な操作が行えます。
　　GXClock
　　GXScreenTrick

　QuickDraw GXを使うほど本格的な処理は必要無いものの回転等の変形描画を行いたい場合に使える方法を紹介します。QuickTime 3.0以降が Installされていれば動きますので、ほとんどの Macintoshで使えるはずです。

　QuickTimeは QuickDraw Bottleneck Procedureに Rendering Engineである StdPix() Procedureを Installします。StdPix()の Calling Sequenceを見ると解りますが、QuickDraw GXの Transform Matrixと同様 3*3の Matrixを使って Rotate / Skew / Perspective等の変形を伴った描画が可能です。

　StdPix()を直接呼び出して、QuickDraw Pictureと GWorld PixMapを Rotate / Skewして描画する例をこちらに置いておきます。

StdPix.hqx

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