Click in Background

Processが Backgroundにいるままで Clickを受けるには

　Processが Backgroundになっている状態で Windowを Clickした時、Finderとそれ以外の Process では挙動が若干異なることに気付きませんか？

　Finder以外の Processは Mouse Downを受けると直ちに Processが Frontに出てくるのに対し、Finder Windowの File Iconを Clickした場合は Mouse Upで初めて Finderが Foregroundに出てきます。
　実は Process Managerには Backgroundにいるままで Clickを受ける Handlerを登録する Undocumented機能があります。Finderの遅延 Clickはこれを利用したものです。

　C / C++から利用するために必要な Fileはこちらでどうぞ。Header Fileの Commentで使い方は解ると思います。

BackgroundClick.hqx

　注意する点はあくまで Undocumented機能ですので将来的には実装が変わるかもしれないということです。ただ無くなることはありません。Finder等が利用する必要があるからです。
　こういう User Interfaceを改善する機能は Undocumentedにしないで、Guidelineを明確にすると共に公開すべきでしょう。＞ Apple

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