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Frontier and Japanese


UserLand Frontierを日本語 System上で使う際の注意点 その1

  UserLand Frontier は強力な統合 Scripting環境ですが、2 byte codeの扱いを念頭に設計されていないため「日本語 System上で使う」あるいは「日本語 Textを使う」場合はいくつか注意すべき点があります。

 まず注意すべき点は、WpText / Outline等に入力された 2 byte codeを delete Keyで削除しない様にすることです。実は Ver4.0b辺りまではこれをやってしまうと必ず System Errorになるという致命的な Bugがありました。

  Frontierが使用している Text Engine自体はかなり 2 byte codeを意識した作りになっているのですが、いかんせん Key入力の Undo処理に問題がありまともに動かなかったのです。現在(1997/5)の Ver4.1 Applicationで System Errorになることは無くなりましたが、まだ若干おかしい部分がある様ですので注意するに越したことはありません。

 ただし問題になるのは Text selectionが無い状態 での delete Keyによる削除だけです。 Textを select後 Menuから Clear / Cutしたり deleteするのは全く問題ありません。

 私は長年使っているおかげで意識しなくても Frontier内では delete Keyに手が伸びない様になりました。 (^^;;

 その2に続く


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