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UserLand Frontierを日本語 System上で使う際の注意点 その3
3番目の問題は日付・時刻 Formatに関するものです。
UserLand Frontier + UserTalkに限らず一般の Programにも良く見られる初歩的な Bugですが、日付・時刻は文字表現で処理してはいけません。必ず内部(数値)表現で処理する様にします。(UserTalkでは date.set() / date.get()で date typeを作る)文字表現は日本語云々を抜きにしてもマシン毎に異なりますので、これを文字単位で抜き出して解釈し出すと特定のマシンでしか動かない Script / Programになります。
この定跡を無視して、U.S.標準日付・時刻 Formatを前提にしている Scriptがあります。この対策として Frontier.root fileに日付・時刻 Formatを規定する 'itl0' / 'itl1' Resourceを追加し、Frontier内では U.S.標準日付・時刻 Formatを強制的に使うことで回避します。
こちらに Install fileを置いておきます。
Installer Scriptを Double Clickすると Frontier.root fileに以下の Resourceを追加します。元に戻したい場合は Frontier.root fileから以下の Resourceを削除してください。DateTimeFormat.hqx
Type:'itl0' ID:16384
Type:'itl0' ID:16895
Type:'itl1' ID:16384
Type:'itl1' ID:16895
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