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EU

欧州連合

ECの発展形。

マーストリヒト条約(1992調印、1993発効)による条約。

EC12ヶ国に、スウェーデン、フィンランド、オーストリアの三ヶ国を加えた15ヶ国。

本部はベルギーのブリュッセル。

政策

  1. 関税同盟
  2. 共通農業政策
  3. 通貨政策
  4. 市場統合

加盟国

  1. ベルギー
  2. オランダ
  3. ルクセンブルク
  4. ドイツ
  5. フランス
  6. イタリア
  7. イギリス
  8. デンマーク
  9. アイルランド
  10. ギリシア
  11. スペイン
  12. ポルトガル
  13. スウェーデン
  14. フィンランド
  15. オーストリア

アムステルダム条約

参考文献

 欧州連合(EU)の「憲法」に当たるもので、10月2日にEU加盟15カ国がオランダの首都アムステルダムに集まり調印した。21世紀初めに東ヨーロッパ諸国などが新たに加盟する予定なのでその受け入れに備え、EU内の統合体制を強化するために、これまであったマーストリヒト条約(1992年調印)を改正した。

この条約では、EU内で人の自由な動きを保障する「自由、安全、正義の領域」を、条約が発効してから5年以内に設置することで合意した。また、共通外交・安全保障政策の強化や、各国で深刻化している失業問題についてEUとして対策を実行するための「雇用条項」も新たに盛り込まれた。

その一方、EUの執行機関である欧州委員会の定数変更(現在は大国2人、小国1人の計20人)などでは、加盟国の間の利害が対立して、解決が先送りされたものもあり、今後、EUが拡大していく上で課題を残している。


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