赤道通過国。ビクトリア湖とケニア山がある。ケニア山はアフリカ二番目の高さで、赤道直下であるが、万年雪を持つ(5199m)。
ナイロビは標高1700mの高所にあり、年間平均気温18℃で快適。
赤道が通過するが、降水量が少なく、植生はサバナ。
熱帯雨林ではないので、かえって農業しやすく、高原部分の「ホワイトハイランド」は、イギリス人の入植でサイザル麻と茶のプランテーションが開かれた。高原部分はCw気候で、コーヒーの原産地。
旧イギリス領の特徴として、インド人労働者がかなりいる。
経済的にはインド人が実権を持つ。
首都ナイロビは標高1700mに位置し、赤道直下にも関わらず、年間平均気温は18℃。
アフリカ化の一環として、公務員や企業の管理職などのアフリカ人化を進めている。
白人が専有していたホワイトハイランドの一部を政府が買い上げ、再分割してアフリカ人入植を進め、自立したアフリカ人農民の育成を 図っている。白人との協調路線である。(同様の例はジンバブエ等にもある)
「国立公園に生息する野生動物を見るために、多くの外国人観光客が訪れる。
イギリスの植民地であったため、英語を公用語としている。
赤道直下にあり、首都は涼しい内陸の高原におかれている。
茶やコーヒー豆が、特産品として輸出されている」[98センター試験(イタリック部は修正)]