首都ブリュッセルにはヨーロッパ会議(EU本部)が置かれている。
言語紛争が重要。南東部のラテン系住民はワロン語(フランス語)と北西部のゲルマン系住民はフラマン語(オランダ語)を使うが、両者は互いに排除しあう風潮がある。この対立から1993年連邦国家へ移行した。
北海に接した北部は酪農中心であったが、臨海型重化学工業が発達。鉄鋼を輸出するが、鉄鋼石はすべて輸入。南部にベルギー炭田。
「この地方では、オランダ語系の言語が話され、この南に位置するフランス語系の言語を話す地方と共に、一つの国を形成している。」[98センター試験]