アミノ酸


中学理科で登場した「でんぷん」「脂肪」の消化は、既にやりました。次は、残る「タンパク質の消化」について考えましょう。

そのためにはまずアミノ酸を考える必要があります。

アミノ酸には正確には、「αアミノ酸」「βアミノ酸」「γアミノ酸」・・・・と種類がありますが、最初はαアミノ酸だけに注目して、他は無視して説明しましょう。(大抵の大学入試(医学部以外)は、これでほぼ十分でしょう)

まず「αアミノ酸」というのは、「同一の炭素に、『カルボキシル基』『アミノ基』『水素』ともう一つ何かが結合している化合物」を指します。

具体的に描くと、こんな感じです。(ただしこの場合、Rは水素Hでも構わない)

以下、いくつかの例を挙げてみましょう。


  1. グリシン

  2. アラニン

  3. メチオニン

  4. アスパラギン酸

  5. グルタミン酸

その他を知りたい人はココ


では詳しい話に進みましょう。

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