１０日目 （8月7日）

朝からホンジュラス国境までのバスを探すがVilma社のバスターミナルが変な場所にありなかなか見つからない。それでもなんとか探し当て、７時発のバスに乗ることが出来る。9:30頃に国境の町エル・フロリド（El Florido）到着。入出国を済ます。出国にQ9、ホンジュラス入国にL30（US$1=L15）取られる。ベリーズ入国のときは何もなかったのにな〜。その後、コパン（Copan）遺跡までミニバスで30分。それぞれの建物は小さめだが、それらがギッシリと詰まっている感じで見応えがある。わざわざホンジュラスに入国する価値あり。コパン遺跡はステラで有名だが、コパンのステラを見ると何故キリグアのステラが凄いのかがわかる。キリグアのステラの方がはるかにデカイ。でも、表面の細工はコパンの方が緻密かな。遺跡や神殿の大きさを見るとコパンの方がキリグアよりも強大そうだが、それでも対キリグア戦争に負けるとは。これは王の名前が悪いとしか思えない。「嵐の空王」（勝ったキリグアの王）対「18ウサギ王」（負けたコパンの王）じゃぁね〜（笑）。遺跡を見たあと、コパンの村に戻ってお昼を食べながらこの後のことを考える。せっかく入国税を払ったんだし、もう少しホンジュラスを見てみるのもいいかな。ということで、この後は首都を目指すことに。今日はとりあえずホンジュラス第２の都市サンペドロ・スーラ（San Pedro Sula）へ行くことにする。13:30頃のバスに乗り、ラ・エントラーダで乗り換えて5:30頃サンペドロ・スーラに到着。少し町を歩いてみるが雨だったので早々と宿へ。

１１日目 （8月8日）

朝7:30から町の中心をウロウロしているとネット・カフェ発見。開店時間の９時まで喫茶店でコーヒーを飲みながら待つことにする。しかし、９時に行ってみると「電話が繋がらないから午後に来てくれ」と言われる。そんなに待つのもイヤなのでバスで首都のテグシガルパ（Tegucigalpa）に移動することにする。10時発のバスは15:30頃ようやく到着。大都市だからそんなに好きになれないだろうと思ったけど、意外と嫌いな都市でもなかった。疲れてきているのでちょっといい宿（L210）に泊まり、町をうろつく。せっかく首都にいるのだから、サンペドロ・スーラで出来なかったメールをやろうとネット・カフェをうろつくが何故かどこのネット・カフェもCD-ROMドライブが外されている。これでは日本語が出来ない。ハードディスクの中身を見てみるとWin95のCDの内容がコピーされているので、インストールした後CD-ROMドライブは外してしまうのだろうか？ホンジュラス、侮りがたし。晩飯はそこらの食堂でPlato Tipicoを食べる。テグシガルパでの夜は何故か寒かった。グアテマラを出てからはずっと暑かったのに・・・。おかげであまり眠れない。

１２日目 （8月9日）

ホンジュラスは首都まで来たことだし満足ということで、今日は国境の町エル・アマティージョ（El Amatillo）を経由してエル・サルバドルに行くことにする。宿のオヤジに訊くとエル・アマティージョまでのバスが出るターミナルはとても遠いからタクシーで行けと言われる。タクシーで行ってみると確かに遠い。9:30発のバスは13:30頃エル・アマティージョ到着。国境を越えてエル・サルバドルに入国する。エル・サルバドルのイミグレーションで滞在期間を訊かれたので「１週間」と答えると「それしかいないの〜？もっと長くいなさいよ。30日間の滞在許可をあげるわよ」と言われる。「１週間後にはアメリカに帰らないといけないから」と言うと「残念ね〜」と言われ、それでも結局30日間の滞在許可をくれる。イミグレーションの近くにある食堂でお昼を食べた後、サン・サルバドルへ向かうバスを探すが直行するバスは見つからない。しかたないので、まずはSanta Rosa de Limaまでバスで行き、別のバスに乗り換えてサン・ミゲル（San Miguel）へ行く。16:00頃サン・ミゲル到着。ここからならサン・サルバドル（San Salvador）へ直行するバスがあるはずだが、今日はもうないと言われこの町に泊まることになる。なんか、乗り換えばっかりでめんどうだったな〜。これなら直行の国際バスの方がよかったかも。次の機会には直行の国際バスを使ってみよう。

北アメリカ

トップ