その1:1〜3日目:「グアテマラ・シティとアンティグア」
その2:4〜6日目:「ティカル遺跡、そしてベリーズへ」
その3:7〜9日目:「Blue Hole で潜る!」
その4:10〜12日目:「ホンジュラスはコパン遺跡」
その5:13〜15日目:「そしてエル・サルバドル」
その6:16〜19日目:「パナハッチェル、そして帰国」
その7:その他の写真


旅行を計画したときはまさかエル・サルバドルまで行くことになるとは思いませんでした。エル・サルバドルの感想、、、、特になし。でも、会った現地の人とかの感じは良かったから長期滞在すれば気に入るのかもしれません。

13日目 (8月10日)

朝6時頃、蚊の襲撃で宿を出る。蚊取り線香をたいておけば良かった。そのまま、サン・サルバドル行きのバスを探すがストライキか何かがあるようでミニバスしかないと言われる。なんか、エル・サルバドルに入国してからミニバスばっかり。6:30に出発したバスは11時頃東バスターミナルに到着。途中、大きなバスが路上に何台も放置されていて通れなくなっている。新聞にもその写真が出ていたが、何十台ものバスが道路をブロックしてる。ずいぶん過激なストライキだな〜。どうりでミニバスがむちゃむちゃ混んでるわけだ。まだ時間は早いし、東バスターミナルから街の中心部まで歩くことにする。結構遠い。数日で出国するだろうし、そのときのことを考えてグアテマラまでのバスが出るプエルト・バスターミナルの近くに泊まる。その後、夕方まで街を散策。町の中心部は全体が市場のような雰囲気でなかなか楽しい。夕方、疲れたので宿に戻って休んでいるといきなり外は土砂降りに。さすがにこれでは外に出られないので宿で日記を付けたりする。あまりにも激しい雨なので晩飯も食べ損ねる。

サン・サルバドルの町並み。

 

 

14日目 (8月11日)

今日は朝から観光。まず、ホヤ・デ・セレン(Joya de Ceren)遺跡に行くため#4のバスに乗って西バスターミナルへ。次に#201のバスに乗り継いで遺跡へ向かう。#201のバスから外を見ていると遺跡マークの道路標示を発見したので「スイナス・ホヤ・デ・セレン?」と切符切りに訪ねると頷いて降ろしてくれる。しかし、遺跡にはピラミッドなどがあり、どうも違うみたい。ガイドブックと照らし合わせるとどうやらサンアンドレアス(San Andres)遺跡のよう。まぁ、ここも来るつもりだったから良しとしよう。遺跡を見たあと、逆方向の#201に乗り来た道を戻る。途中、「ホヤ・デ・セレン」と示された分岐があるが、遺跡は近くになさそうなので西バスターミナルまで戻ることにする。今度は#108のバスに乗ると先ほどの分岐で右折し、さらに5kmほど行った所に遺跡がある。「地球の・・・」には#108、#201のどちらででも行けるような事が書いてあったが大嘘。#201ではたどり着けない。今回の旅行での遺跡巡りはこれでおしまいだが、この最後の二つは小規模すぎてあまり面白くなかった。無理してエル・サルバドルまで来ることもなかったかな。ホヤ・デ・セレンはマヤ時代の村落が火山灰に埋もれた遺跡。当時の遺跡はほとんどが神殿など石で出来た遺跡で村落の遺跡が残されているのは貴重らしいが「中米のポンペイ」っていうのは言い過ぎのような気がする。サンアンドレアス遺跡には復元途中のピラミッドがあり、復元の前・途中・後がいっぺんに見れて興味深い。いつも見ている遺跡は復元されたものだし内部がどうなっているのかはわからないが、ここではそれらを見ることが出来る。サン・サルバドルに戻るとすでに4時過ぎ。あとは屋台で食べ歩きをしたりお店を冷やかしたりして楽しむ。

サンアンドレアス遺跡。

ホヤ・デ・セレン遺跡。当時のマヤ村落の様子がうかがえる。

15日目 (8月12日)

朝6時発の国際直行バスでグアテマラへ向かう。一度どんなものか乗ってみたかったのだが、なんとC95($1=C8.5)もした。ローカルバスならC20ぐらいだろうから、ずいぶん高い。そのかわり、国境までたったの2時間。途中で人を乗り降りさせない分、早い。しかしイミグレーションでは全員が手続きを終えるまで待つことになるので40分ほどかかることになる。グアテマラ側は山道が多かったが、安全を無視して爆走するローカルバスと違って安全運転なので遅い気がする。椅子は座り心地が良いがエアコンが効きすぎていて寒く、快適とはいえない。国際直行バスって楽だけどそんなにいいものでもないかも。バスはビデオ上映もありMission Impossible 2をやっているが、あまり面白くない。バスは12時頃グアテマラ・シティ到着。そのままチチカステナンゴ(Chichicastenango)行きのバスに乗る。こちらはローカルバス(通称チキンバス)なので峠攻めまくり。登りはのろいが下りは先の見えないカーブでもセンターラインをはみ出し、車両の限界スピードで走り抜けていく。バスは15時頃チチカステナンゴ到着。チチカステナンゴは木曜と日曜のマーケットが有名。土曜の今日は翌日のマーケットを見るための観光客だらけで宿はどこも満員。さんざん探したあげく、バス・トイレ共同でQ50の所に空きを見つける。ずいぶん高い気がするが、他がないのでしょうがない。値切ろうとしても向こうもこの村の宿不足を知っているので値を下げてくれない。夕方は村をうろついてマーケット前日の雰囲気を楽しむ。マーケットを見物するためにヨーロッパ人観光客も多量に来ている。ホンジュラス、エル・サルバドルはほとんど観光客を見かけなかったので他の観光客を見るのは久しぶり。コパン遺跡以来かも。

マヤの祭壇を破壊し、その上に建てたといわれるチチカステナンゴのカテドラル。

チチカステナンゴの子供達。


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