その1:1〜8日目:「日本からアメリカ、そしてリマへ」
その2:9〜12日目:「マチュピチュ!」
その3:13〜16日目:「チチカカ湖を通ってボリビア、そして帰国」
その4:その他の写真

クスコから列車でチチカカ湖畔の街、プーノへ。列車から見るアンデスの景色は一見の価値があります。ボリビアにはペルーよりも古い遺跡がたくさんあるらしく、一度じっくりと行ってみたいです。

13日目(6月16日)

朝8時発の列車でプーノへ向けて出発。朝はさすがに寒く、路面の水は凍っている。薄着だと寒い。途中のアンデスの眺めは最高。時間があったら途中下車してみたいけど、帰国日が迫っている。19日までにラ・パスに着かなければ・・・。列車でホンダに勤めているそかべさんと知り合う。ホンダには定年退職前に長期休暇が取れるシステムがあって、それでペルーに来ているとのこと。実はナスカとマチュピチュでも彼を見かけている。よく会う日本人っていうのはいるもんだ。ちなみに、そかべさんは1等車両に乗っていて、快適そうでした。列車はフリアカに少し停車した後、夜の8時頃にチチカカ湖畔の街プーノ到着。おごってくれるというので、そかべさんが泊まっているホテルに行く。彼の泊まっているホテルはプーノで最も値段の高いHotel Libertador Esteves。さすが五つ星だけあって、すごく綺麗なホテル。レストランではフォルクローレの演奏もやっていました。食事の味も一流。もちろん、値段も一流でした。自腹じゃ来れませんね。夜、ホテルでウロス島・タキーレ島のツアーを申し込む。

クスコ->プーノ間の列車からの眺め。

チチカカ湖。寒かった。

14日目(6月17日)

7時にホテルを出てチチカカ湖の浮島、ウロス島に向かう。ツアーはフランス人、アメリカ人、カナダ人、スウェーデン人の混成部隊。ウロス島はプーノの桟橋を出てボートで40分ぐらい。7家族が住む小さな浮島に着く。足下がふわふわしていてなんだか変な感じ。こんな所に住まなくっても、、、。いったい、何を生活の糧にして居るんだろう?トトラ製の小舟に乗ったりするが、それにしても寒い。船頭さんがそこらへんに生えているトトラを引き抜いて食べさせてくれる。少し甘くて美味しい。ウロス島を出て3時間、今度はタキーレ島に着く。頂上までは500段以上ある階段を上らなければならない。高度3800mを越えている場所ではこの運動はつらい。頂上は3940mだそうだ。富士山よりも高いとは・・・。お昼にはキヌアのスープとチチカカ湖で採れた魚のフライを食べる。キヌアの実というのはNASAも注目してるほど栄養価が高い食べ物。でも、味はいまいち。その後、3時間半かけて再びプーノに戻る。晩御飯はツアーで友達になったスウェーデン人、レベッカ&エリカと食べる。彼らはPhysilogyの勉強をしているとのことで、話していて楽しかった。夜、翌日の太陽の島とラ・パス行きのアレンジをする。

スウェーデン人の二人とトトラの舟の上で。

チチカカ湖に浮かぶウロス島。

15日目(6月18日)

バスでボリビアとの国境を越える。通関の手続きは単純で用紙の簡単な質問に答えてパスポートにハンコを押してもらうだけ。再びバスに乗り込んでコパカバーナへ。ここで、双胴船に乗り換えて太陽の島へ。太陽の島にあるインカ時代の泉の水は遠くアンデスの山々からチチカカ湖をくぐって湧き出しているんだそうです。小さな博物館を見物した後、インカ時代のシャーマンの儀式を見せてもらう。再び双胴船に乗ってワタハタへ。バスに乗り換えて8時過ぎにラ・パス到着。ラ・パスは谷の中にあり、上から見る夜景はお椀の中に光の粒を散りばめたように見えて幻想的。明日出国するのがもったいない。

16日目6月19日)

7時発の飛行機に乗るために4時起き。ペルー時間だと午前3時なのですごく眠い。サンタ・クルズを経由してマイアミへ。サンタ・クルズはジャングルの中にある街。ここにも是非遊びに来たい。旅行すると行きたいところが増えるというのにも困ったものだ。夕方、マイアミに到着。ペルー・ボリビアが涼しかったぶん、マイアミは暑くて息苦しかった。


<9〜12日目 その他の写真>

南アメリカ

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