10日、平塚市総合体育館,中西が3・17名古屋で佐々木の保持するIWGPヘビーに挑むノートンへ、 「俺と戦うというのはどうだ。あいつを元気なうちに叩きたい」と対戦要求。 名古屋前のシングルで下し、健介への挑戦権を強奪する腹積もりだ。 新日本4・9大阪ドームでは、IWGP次期挑戦者決定戦で永田と激突。 シングルベルト初奪取へ、はやる気持ちを抑えられない。 <サンスポ参照> |
9日、後楽園ホール、蝶野がホールのセコンドで登場した。 今月5日に新日本と契約したT2000の総帥は「ガタガタ言わせねぇぞ。 長州、藤波、覚えておけ」と絶叫。現在はオーバーホール中だが、復帰戦となる4・9大阪ドームへ舌の方は臨戦態勢だ。 <サンスポ参照> |
IWGPタッグ王者として全日本に乗り込む天山広吉は、マッチメークに不満を爆発させた。 スティーブ・ウイリアムスのパートナーが世界最強タッグ王者組のマイク・ロトンドではなく、ジョージ・ハインズとなったことにブチ切れ。 「こんな消化試合、不愉快だ。一番強いヤツを出せ」とカード変更を要求した。 一方で小島聡は冷静。「全日本がこっちの様子を見たいというならそれも結構。 オレも、世界タッグ戦をじっくりと見させてもらう」とすでに次の照準に狙いを絞った。 <スポニチ参照> |
T2000総帥の蝶野正洋が5日、新日本と参戦契約した。 1月の契約更改交渉では、爆弾を抱える首などの治療に専念すること、多方面での活動を視野に入れていることなどを理由に保留しフリー宣言した。 この日の交渉では試合数の限定、蝶野の個人事務所との兼ね合いなどが話し合われた結果「4・9(大阪ドーム)からの参戦契約を結んだ」と1年契約。 「シリーズには通して出たい」とスポット参戦ではなく“シリーズ限定”の外国人選手と似た形態の参戦となる。 さらに「他のところでもやるかもしれない」と活動の拠点を新日本マットだけに限定しない方針も明らかにした。 <スポニチ参照> |
新日本の屋台骨に亀裂が入った。
佐々木健介,永田裕志組が4日の東京・後楽園大会のメーンで、今シリーズから参戦のスコット・ホール,スコット・ノートンの超大型米国コンビに完敗した。
平均身長で10センチ、体重でも24キロも上の相手組の猛攻の前に完全に体力負け。
散々もてあそばれた揚げ句の11分31秒、永田がホールに担ぎ上げられ、そのまま地上3メートルから後頭部をマットにたたき落とされた。
「すごいパワーだ。さすが全米でトップを張っただけある。
オレも外ばかり目を向けていられないな」と永田はぼう然と振り返った。
17日の名古屋大会でのIWGPヘビー級選手権でノートンの挑戦を受ける健介も、ノートンの破壊力に表情をこわばらせた。
「あの2人の体がうらやましいよ。目の前に立たれるとすごいプレッシャーだった」
と珍しく弱気な発言が口をついた。 |
健介が北斗ボムでノートンから3カウントを奪い、王者の貫録を見せつけた。
17日の愛知県体育館でIWGPヘビー級選手権を戦う2人が、メーンの8人タッグで激突。
ノートンのラリアットで脳しんとうを起こしてダウンするピンチも気力で乗り切った。
「ノートンは何だか変わった。名古屋まで毎日勝負してやる」新敵の出現に思わず笑みがこぼれた。
また、この試合前には欠場中の蝶野が登場。スコット・ホールのT2000入りを発表し、権力を誇示した。
<スポニチ参照> |
長州が、また負けた。
現役完全復帰した長州力が18日、東京・両国大会で、屈辱的な3カウントを奪われた。
真壁伸也と組んで、天山広吉、小島聡のIWGPタッグ王者組に挑んだが、
大熱戦の末に「長州粉砕」を公言した天山に押さえ込まれた。
長州に福島の悪夢が、繰り返された。試合開始から15分。
小島の足4の字を必死に耐えているところを、天山がトップロープからムーンサルト。
そのまま1、2、3。天山と小島の非難と中傷に、試合前から怒っていた。
開始から天山を追い詰めて、「殴る蹴る投げる」のフルコースで攻めた。
しかし、前日指名した真壁との即席タッグで勝てるほど、タッグ王者は甘くなかった。
渾身のラリアットでも小島を倒せなかった。
逆に小島から4発のラリアットを食らって吹っ飛んだ。
「負ければ何もない」と報道陣を振り切った。
長州の復活劇は、中途半端なまま終わってしまうのか?
長州に福島の悪夢が、繰り返された。試合開始から15分。
小島の足4の字を必死に耐えているところを、天山がトップロープからムーンサルト。
そのまま、あっさり1、2、3。天山と小島の非難と中傷に、試合前から怒っていた。
開始から天山を追い詰めて、「殴る蹴る投げる」のフルコースで攻めた。
しかし、前日指名した真壁との即席タッグで勝てるほど、タッグ王者は甘くなかった。
渾身のラリアットでも小島を倒せなかった。
逆に小島から4発のラリアットを食らって吹っ飛んだ。
「負ければ何もない」と叫んで、報道陣を振り切った。
勝った天山には「長州はあれが精いっぱいだろ?」と切り捨てられた。
長州の復活劇は、中途半端なまま終わってしまうのか?
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蝶野正洋が、フライとの一騎打ちに敗北。
T2000の戦力拡充のため、次期シリーズにスコット・ノートンの招集を予告した。
負傷した右わき腹を狙われて苦戦。最後はスリーパーで失神に追い込まれた。
「次のシリーズ、オレはオフだ。天山に任す。オレたちは、一流の選手が集まってる。
世界をとるんだ」といらだちを爆発させていた。
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新日本は17日、2・18両国国技館で天山・小島組と激突する長州力のパートナーを左手首骨折の鈴木健三から真壁伸也に変更すると発表した。 これを聞いた対戦相手の天山広吉、小島聡のIWGP王者組は激怒。 天山は「あんな奴、10分持たねえ。もし10分持ったらベルト返上してやるよ!」と吠え、 小島は「長州力選手、明日は楽しみにして下さいね」と不気味発言をブチかました。 <サンスポ参照> |
“アルティメット王”ドン・フライが武藤、大谷と結託しての世界侵略をぶち上げた。 14日、新日本岐阜産業会館大会の試合前に、T2000を離脱したフライが会見。 18日のシリーズ最終戦両国大会で激突する蝶野に「いい保険に入っておけ。 動けなくしてやる」と抹殺を予告した。 蝶野が新日本との契約を保留していることにも目を光らせ「引退後の契約を交わすことを勧める」と嫌味たっぷり。 「蝶野の次は天山、小島たちをつぶしていく」大谷は健介からのIWGP王座奪取を狙っているが、武藤とのコンビでタッグ王座も視野に入れている。 その野望は新日本マットだけにはとどまらない。 UFCなどアルティメットで名を上げたフライは、隆盛を極める米国プロレス進出ももくろんでいる。 「オレたちならWWF、WCW、全日本…どこでもトップを奪える。 タイソンともやりたい」今シリーズ結託した“わがまま3人組”は、方向性を見失わない限り最強に成り得る存在だ。 <スポニチ参照> |