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CIS
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バルト三国
(現在はCISではなくヨーロッパに入れる)
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農業
黒土地帯(チェルノーゼム)は世界的な小麦の産地。
「肥沃な黒土(チェルノーゼム)が分布し、小麦をはじめ、ヒマワリ、ジャガイモの栽培が盛んである」(センター98本試験)
- ウクライナ・ロシア南部:冬小麦・テンサイ・ジャガイモ
- ロシアの西シベリア・カザフスタン:春小麦
- ウクライナ:冬小麦・混合農業・酪農
- 中央アジア諸国:牧羊と潅漑による綿花栽培
- カフカス地方:ブドウ等の地中海式農業
- ロシア北部ツンドラ:トナカイの放牧
ウクライナ・ロシア南部での冬小麦は減り、テンサイなどの飼料作物を栽培し、牛肉、ブタを飼育する混合農業が盛んになっている。
北側に冬小麦、南側に春小麦という様に、北米と逆になるので注意。さらにその南側(カスピ海のちょっと北)は亜寒帯大麦で、これもまた逆。ただ、さらに南で、カスピ海沿岸付近になると、さすがに冬小麦(+トウモロコシorブドウ)で、もとに戻る。
砂漠付近は栗色土。シベリア鉄道に沿って黒土地帯(チェルノーゼム)(=小麦地帯)。
「旧ソ連では、チェルノブイリ原子力発電所の事故により、大規模な放射能汚染による被害が生じた。」[96センター追試]
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