強酸、酸化剤として有名。不動態を生じる原因にもなる。
酸化剤として働く場合、濃度によって反応が変わる事も重要。
酸化剤として働く場合の、半反応式は、
希硝酸:NO3- + 4H+ + 3e- → NO + 2H2O
濃硝酸:NO3- + 2H+ + e- → NO2 + H2O
となる。
オストワルド法と言う。
硝石KNO3やチリ硝石NaNO3に濃硝酸を加えて加熱。生じた硝酸の蒸気を冷水に導いて冷却する。
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