産油国。OPEC加盟国。
「ナイジェリア=原油」といった感じの国。輸出の92.0%が原油。
原油のまま輸出されているのも特徴。
産油量は人口の割に多くないので、一人当たりGNPは260ドルと少ない。
15世紀にヨーロッパ人が侵入し、多くの住民が奴隷として新大陸につれ去られた。
民族対立が深刻。この問題の対策として、首都をラゴスからアブジャに移転した。
石油はニジェール・デルタに集中。
カカオの生産が五位。
アフリカで唯一人口が一億を超える、人口最大の国。
国連の予測によれば、30〜40年後にはアメ合を抜き、3億人に達すると言う。
アフリカ最大の産油国。
ギニア湾諸国面積最大の国。
アルジェリアと違い、さほどもめる事なく、イギリスから独立した。
しかし独立してから、国内の民族対立により、「ビアフラ戦争」という内戦が起こった。上置国境のため、民族分布と国境線が一致しないため。
「ナイジェリアは、1960年にイギリスから独立した。独立後に、植民地時代に経済力をつけた南東部のイボ族が、分離独立を求めたために、ビアフラ戦争が起こった。」[97センター試験]
輸出の特徴は、「石油関係+カカオ+パーム油」