順位 |
国名 |
比率 |
1 |
オーストラリア |
38.6% |
2 |
ギニア |
13.0% |
3 |
ジャマイカ |
9.8% |
4 |
ブラジル |
7.8% |
5 |
中国 |
5.9% |
---|
順位 |
国名 |
比率 |
1 |
アメリカ合衆国 |
17.2% |
2 |
ロシア |
13.9% |
3 |
カナダ |
11.1% |
4 |
中国 |
8.4% |
5 |
オーストラリア |
6.6% |
---|
順位 |
国名 |
比率 |
1 |
ノルウェー |
99.5% |
2 |
ブラジル |
93.2% |
3 |
ベネズエラ |
70.3% |
4 |
カナダ |
59.2% |
5 |
スウェーデン |
41.5% |
参考 |
日本 |
7.8% |
---|
ボーキサイトは熱帯、特にサバナ気候地域に多く埋蔵されている。融解電解を用いて精錬するため、大量の電気を必要とする。そのため、水力発電が豊富な国での生産が多い。
アルミの生産は水力発電の豊富な国に多い。
赤道直下、熱帯性土壌に産する。熱帯にしか存在しないのではなく、そのイオン化傾向の大きさから、化合物としてしか存在せず、現実的に使えるのは、熱帯性のラテライト性土壌からとれる酸化アルミだけになる。結果、赤道直下が産地になる。
熱帯性土壌が赤いのは、鉄とアルミを多く含むため、酸化鉄が赤くしている。
南ヨーロッパのテラロッサも赤いが、理由は同じなので、ハンガリー と旧ユーゴスラビアでも、赤道直下でないのに、ボーキサイトの産出が多い。
オーストラリア・ギニア・カリブ海周辺が重要。
アルミは化学肥料と共に「電気化学工業」と言う。原料が電気だから。ボーキサイト4tは、港でアルミナにして2tに減る。製品化すると1t。