T2000の蝶野正洋が全日本勢に“黒い毒”を吹きかける。 21日の全日本愛知大会で川田利明と6人タッグマッチで初対決する蝶野は13日、新日本石川大会に出場。 リング上で好調ぶりをアピールし「川田に屈辱を味わわせる」と宣言した。 全日本との対抗戦第4ラウンドへの出撃決定に蝶野は「全日本側が我々T2000の戦力を認めている証拠」と意外にも上機嫌。 「彼らはプロとして我々の汁を吸い尽くすつもりだろうがそうはいかない。なぜならオレたちは毒だからだ」10・9東京ドームで健介を破った川田の実力を「素晴らしい」と評価する蝶野が、むざむざと普通の試合をするはずがない。 「新日本壊滅」の目的達成のために逆利用する腹づもりだ。「純粋なレスラーの川田が、オレの毒を吸わずに勝てるわけがない。たった一度の接点を屈辱的なものにして、周囲を惑わすことは可能だ」と不敵な笑み。 川田とタッグを組む渕と越中については東京ドームで撃破しているだけに「どうでもいい」とバッサリ。 全日本のトップ川田を利用して、波乱を起こす絶好機と見ている。 <スポニチ参照> |
川田利明(全日本)と蝶野正洋(T2000)が激突する。 全日本プロレスは10日、団体創立28周年記念大会として開催される10・21愛知県体育館大会で、 新日本との対抗戦第4ラウンドを行うことを発表。 新日のトップ・佐々木健介を撃破したエ−ス川田が蝶野と初対決することになった。 両団体トップが初めて激突する歴史的一戦から一夜明けたこの日、川田は東京・港区の全日本事務所で会見。 蝶野に関しては舌戦に警戒して「あれがプロだ」と言うにとどまったが、以前から実力を評価してきただけに注目される。 また、川田は健介が返上したIWGPのベルトを「レスラーなら1度は巻いてみたいと思うもの」と3冠との統一戦実現を示唆した。 J・スミス vs 小原 道由 S・ウィリアムス荒谷 信孝vs小島 聡 後藤 達俊 川田 利明 渕 正信 越中 詩郎vs蝶野 正洋 天山 広吉 ヒロ 斉藤 |
T2000の天山&小島がIWGPタッグ王座初防衛に成功した。 前王者組・中西&永田にペースを握られた試合展開。 しかし、小島がかつてのタッグパートナー中西にカウンターのラリアットをさく裂させて3カウント。 12日に開幕する次期シリーズはT2000と永田らG―EGGSの抗争がテーマとなるが、天山は「あいつらはもう終わりだ。次のシリーズ、あいつらが出てくる資格はない」と突き放した。 一方、敗れた永田は「タイトルに挑戦するためのタッグでは中西とはもう組まない」とタッグ解消を宣言。 「次に中西と組むときは世界最強になるときだ」とした。12月のタッグリーグ戦線に永田&飯塚のコンビが急浮上してきた。 <スポニチ参照> |
新日の前夜祭に、蝶野正洋も登場。
渕正信、越中詩郎に対し「テレビに少しでも長く映してやろうと思ったが、こんな漫才コンビに情けをかけるのはやめた」と、
相手に目線もくれずに挑発。集まった1082人の新日ファンに、両手を挙げてアピールした。
いまだ明かされていないタッグ相手については「8歳の子どもに打診してる」とけむに巻き、詳細は明かされないまま。
1試合限定の条件付きで全日本に復帰した越中が今後のことを聞かれて黙秘する不穏な態度に「同窓会にオレを付き合わせるな。
2人で漫才でもやってろ」とこき下ろした。
「脂ぎったオッサン相手には、オレだけで十分だ」と語り、愛知県体育館での秒殺のリベンジを高らかに宣言した。
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9日の東京ドーム大会で渕正信,越中詩郎組と対戦する蝶野正洋が6日 「この試合は注目するようなカードじゃない。 トイレタイムにしてくれ」、「こんな恥ずかしい試合はファンに見てほしくない。試合が始まったら、みんな小便に行っててくれ」 と、ファンに「観戦拒否」を要求した。必勝宣言をはるかに通り越し、 「9日の敗戦でボロボロになる渕の今後の人生設計が心配」と語った。 プライドが、ファンの注目を許さなかった。蝶野はこの日、東京・台場のジョイポリスでイベントに参加。 「漫才コンビ」とこきおろす渕、越中組の話になると表情を曇らせ 「あの2人は40歳を超えてプロレス界から足を洗う時期に差しかかっている」と言い放った。 注目されるパートナーも「目を付けている子供がいるが、子供は子供なりに運動会とかあってスケジュール調整が難しいんだ」と一言。 謎のミスターTと組んで渕、越中組と対戦する蝶野だが、全日vs新日の両団体の命運をかけた対抗戦という緊張感はカケラも見当たらない。 「東京ドームで惨敗して、レスラーとして価値がなくなった後のヤツらの人生設計を、オレが考えてやらなきゃな…」と真顔で心配してみせた。 ミスターTについて、先のグアム合宿(8・29〜9・3)では、ファンの8歳の少年を第1候補に挙げてみせた蝶野だが、 この日も、1人で十分とばかり、「彼もいろいろ忙しいみたいで、他を探すかもしれない」とはぐらかしたまま。 「大仁田(厚)なら集客力だけはあったが、ヤツら(渕、越中組)にはそれもない」とコキおろし、 「とにかくただつぶすだけ」と不快感をあらわにした。最後には自分の試合よりも、健介vs川田の頂上決戦に興味を示し、 「ノンタイトルと言っても、勝った方がIWGPと三冠王座を独り占めするのと同じ意味がある。おいしいエサだ」勝者への挑戦を示唆し、一気にマット界制圧に向け走り出す構えだ。 <ニッカン、サンスポ参照> |
TEAM2000の蝶野正洋が3日、来年1月28日に開催される全日本プロレス東京ドーム大会への強行出場をにおわせた。 9日の東京ドーム大会で蝶野はミスターTと組み、渕正信(46)、新日本の越中詩郎(42)組と対戦するが、 この日グアム合宿から帰国すると、相手組をば倒。会社側に対しても、 来年1月の契約更改で対抗戦出場による報酬アップがなければ、全日本に移籍もあり得ると爆弾発言した。 帰国早々に蝶野が仕掛けた。グアムにいても国内情報をしっかり把握していた。 「きちんと評価してくれないなら、こっちも考えがある。ちょうど来年1月の契約更改時が、全日本の東京ドーム。 向こうの選手として、それに出たっていいんだ」と冷静に話した。 9月2日、全日本日本武道館大会の渕戦で、今回の対抗戦を開戦させた。 しかし、それ相応のファイトマネーが支払われていないという。 会社側への怒りが増していたところに、東京ドームで故ジャイアント馬場さんの三回忌追悼興行開催が発表された。 全日本の東京ドーム大会開催を聞くと「プロレス界の記念すべきイベントとなれば出る可能性がある。これから全日本との絡みが続くだろう。金の問題さえしっかりしていれば」と話した。 ミセス元子社長の潤沢な資金は大きな魅力だ。蝶野は条件次第で「移籍」をにおわせ、新日本側を脅した。 9日の東京ドームでは、毛嫌いする渕、古巣に味方する越中のおっさんコンビを相手にする。 「越中は人助けのつもりだろうが、中途半端で失礼だ。早く(移籍の)腹を決めろ。 2人とも全日本を自分でつくったような顔しやがって」と思いきりののしった。 パートナーのミスターTとはこの日、成田空港から連絡を取った。 グアムでは、チーム2000ツアーに参加した8歳の男の子が第1候補に挙がっていたが「まだ、ほかにもいる」と不気味に笑った。 第2候補を「これから連絡を取る」とケムに巻いた。 <ニッカン、スポニチ参照> |
新日本プロレスの中西学が、敵対するチーム2000の天山広吉に「共闘」を要求した。 10月9日の東京ドーム大会で、中西は永田裕志と組み、天山、小島聡のIWGPタッグ王者組に挑戦する。 前王者の中西は29日「天山は、蝶野の下でやってても仕方ない。実力はある。おれらがベルトを取り返して、あいつがこっちにくるなら組んでやる」と話した。 10月シリーズでは、中西らG―EGGSとチーム2000の全面戦争が行われる。 それに向けて、相手陣営に揺さぶりをかけた。 対して黒の軍団はファン帯同のグアム合宿で備える。 前日の小島、天山に続いて、この日蝶野らも出発した。 <ニッカン参照> |
IWGPヘビー級タッグ選手権者“T2000”の小島聡、天山広吉の2人が28日、 初防衛戦(10月9日、東京ドーム)に備え、グアム特訓に旅立った。 参謀格・ヒロ斉藤とともに、成田空港の出発ロビー現れた2人は、すでに気合十分。 挑戦者組の永田裕志、中西学組も、永田の弟・克彦がシドニー五輪で銀メダルを奪取するなど勢いに乗っているが、天山は「ヤツらを潰すだけ! オレらが負ける要素は、どこにもない!」と吠えた。 29日は蝶野正洋もグアムに合流。約1週間、T2000の勢力拡大に向け、特訓と並行し作戦会議を開く。この日は、ジュニア戦士らを中心に新日本隊からの日本人選手引き抜きをほのめかしたほか、9・16名古屋で中西に敗れた小島が、実力を再認識した中西の獲得も示唆した。 また、10・9で渕正信、越中詩郎組と対戦する、蝶野の相棒ミスターT(未定)の正体と噂される天山は、 「ダブルヘッダーも面白いが、オレは何も知らないよ」と笑った。 <サンスポ参照> |
T2000の天山が10・9東京ドーム大会でダブルヘッダーを強行する。 同大会で小島とともに保持するIWGPタッグ王座初防衛戦を行う天山は27日 「オレがミスターTになって蝶野さんと組んで試合をする。ダブルヘッダーも大丈夫」と話したもの。 初防衛戦の相手が前王者組の永田&中西であることが不満で「もう1試合あってもいい」と力説。 全日本勢との対抗戦に出撃する蝶野のナゾのパートナー「ミスターT」について「実はそのTはオレ。テンザンのTだ」と主張した。 <スポニチ参照> |
チーム2000の蝶野正洋が誕生日祝いに、越中詩郎を「公開処刑」した。
10月9日の東京ドーム大会で蝶野、Mr.T組が越中、渕正信(45=全日本)の越境タッグと激突。
9月シリーズ最終戦の17日、神奈川・相模原大会で、蝶野は8人タッグを終えた相手を狙って乱入した。
黒の軍団全員で囲み、殴る蹴るの集団リンチ。徹底的にいたぶった。
黒の首領は、フラフラ状態の越中に「きょうはおれのバースデー。ハッピーバースデーと言え」とマイクをつきつけた。
毛嫌いする渕と合体した越中が許せない。「お前は何さまだ。東京ドームは、おれがルールだ」と言い放った。
試合前はケーキのろうそくを吹き消して、軍団メンバーと楽しいひとときを過ごした。しかし相手2人の話になると激怒。
なぞのパートナーも「あんな三流レスラー2人に、パートナーのMr.Tは横に立ってるだけでいい。
15歳以下の制限つきで一般募集してやろうか」と語気荒くののしった。
一方、古巣・全日本につく越中は試合前、渕との合体に「あのぐらい動いてくれれば十分。
蝶野、チーム2000は口だけだって」と自信を深めていたが、最大の屈辱を浴びた。 |