言うまでもなく、我々の周りには103種の元素でできています。
それらの元素は、それぞれ違った性質を持って居ます。
鉄には鉄の、アルミにはアルミの性質があり、我々はその性質をうまく利用して、科学を発展させ、便利な生活を手に入れました。
「無機化学」は、そのそれぞれの「元素」の特徴を学ぶ分野です。
その知識を基礎に、大学でそれぞれの分野を専攻する時に利用するので、これを習得する事が重要なんですね。
唯いかんせん、103種類もあります。
片っ端から学習する事は不可能でしょう。
幸い、周期表から分かるとおり、法則性があります。
そこで類似した性質をまとめて(これを「族」と言います)整理して学習する事になります。
ではまず、おおざっぱな話を読んで下さい。
さて手始めは、例外が少ない「典型金属元素」を学びましょう。
まず典型金属元素を読んで下さい。
そしてそのページからリンクしているアルカリ金属、 アルカリ土類金属、 アルカリ土類でない2A族 を読んで下さい。
今度は、同じ金属ですが、ちとややこしい遷移金属元素を読んで下さい。
こいつらは性質がバラバラというか・・・もううじゃらぐじゃらですので、元素別に学ばなきゃしゃーないです。
そこからリンクしてあるページを、片っ端から読んでください。
典型金属と遷移金属に含まれるのですが、独特な性質を持っているのが、
と
です。これは特に重要なので、よく読んで下さい。