1990年、東西統一。
人口は8000万で、ヨーロッパ最大。
外国人労働者問題が深刻。外国人労働者を積極的に受け入れた時期があり、現在社会問題になっている。流入した外国人とは、トルコと旧ユーゴからの出稼ぎ労働者である。
北ドイツ平原の「ハイデ」は氷河時代の影響で「荒れ地」。農業に向かない。
人口の自然増加率がマイナスなのが特徴。
日本同様、戦後の経済発展が著しかったため、20年以上勤続者の割合が高いが、労働時間は先進国中最低。
マイン=ドナウ運河:ライン川の支流であるマイン川と、黒海に注ぐドナウ川を繋ぐ運河。東西ヨーロッパを繋ぐので重要。
ローヌ=ライン運河:地中海に注ぐローヌ川と、北海に注ぐライン川を結ぶ運河。
鉄道密度が高い。
ヨーロッパには多い傾向だが、工業地帯の重心は、特に鉄鋼業に関しては、時代と共に移動している。もともとルール炭田での原料立地型である、エッセン・ドルトムント等から、ルール川合流点のジュイスブルグなどの、ライン川本流地域に移動した。ルール炭田に工場を置いたのでは、船で積み出す際、大型船 が近づけず効率が悪い。しかし、ルール川に工場を置けば、直接大型船が使え、効率が良いから。また、ジュイスブルグは港が整備されていて都合がいい。
開発方式はルール連合都市域開発計画。緑地帯と用水。
ハンブルグは潮汐の限界点に立地した都市(エレベ川に注目)。
石炭の生産量は、現在10位以内には入っていない事に注目。
土地改良でライ麦、ジャガイモ等自家用作物と飼料用作物を栽培。
小麦は8位。
大麦は3位。
ライ麦の生産が3位。
えん麦は4位。
目次へ:地図の表示:ヨーロッパの主要河川と関連した都市(模式図)